WESTERN ARMS  BERETTA M84FSの履歴

 

 

履歴とか、しつこく書いちゃってますが、弄ることは無いでしょう。ていいますか出来ないでしょう。

 

では、インプレ・レポートをどうぞ。

 

 

小さいのが欲しくなって色々考えていたところ、ちょっと古めのエアガンカタログに載っていたのを発見。ウエスタンアームズのM84FSって2006年1月現在じゃサイトのカタログに載ってないんですよね。

カタログ落ちしたんでしょうか。そんなわけで在庫がある内に確保することに。

 

↑M84FS。箱の空きスペースが無駄な気がするぐらい、ちっこい!

 

とにもかくにも、WAの製品は初めてです。スペックは下記の通りです。

全長 約172mm

重量 約567g

装弾数 20発+1

備考 可変HOPUPRタイプマガジン

 

見た目の印象としてはM92FSを小さくしたかのようなデザイン。それも当然といえばそうなのでしょうけど、ベレッタ社の伝統的なデザインを踏襲してますから自然とそうなるでしょうね。

 

それはさておき、WAのM84FSに至るまでは、初代M84F→M84Fチーター→M84FS(Rタイプマガジン)という順序だと思います。

私のはRタイプマガジンのM84FSです。Rタイプマガジンと非Rタイプマガジンの見分け方はわかりませんが、装弾数が20発なのがRタイプマガジンで非Rタイプマガジンは18発です。初代もおなじなんですかね。

Rタイプマガジン仕様のM84FSはフレームはHW材でスライドはABS材ですが、以前のM84ではフレームもスライドもHW材だったそうです。

ちなみにRタイプマガジンになる前はガス漏れが深刻だったそうですよ。

 

 

 

さて、外観でも見てみましょうか。イタリアンな銃だけあって優雅ですね。

まずは左側面。

 

ちなみにこの状態ではセーフィティーは掛かっていない状態です。

M92FSとはセーフティーの位置が違います。

M84FSはセーフティーを掛けると、スライドもロックします。

 

まずは左側面パート2。

スライドを引いて、ロックしたところです。小さいだけあってストロークは短いですよ。

 

右側面。

思いっきり刻印があります。フレームの刻印はWA社の警告文です。トリガーの上にあるのがテイクダウンレバーです。M92とは逆の位置ですね。ちなみにセーフティーは左右どちらからでも掛けられます。

 

後部。実銃では9mm×17なので、スライドに比べたらグリップ部分は太っている印象ですね。でもこのグリップは私の手によくフィットします。滑り止めも溝も結構効いてると思いますよ。

 

フィールドストリッピング。別段特に変わったところは無いと思います。実銃では9mm×17なので、スライドに比べたらグリップ部分は太っている印象ですね。ちなみにセーフティーは左右どちらからでも掛けられます。

 

撃つ前のフィールドストリッピング。

 

フィールドストリッピングも、右側面のレバーを下げれば簡単に出来ますので、誰でも簡単に写真までの状態に出来ます。この辺はどの銃でも簡単に出来るので特筆すべき点ではないですね。

 

再度組み上げて、サイトを除くと↓な感じです。

 

リヤサイト。

 

リヤサイト越しにフロントサイト。M84FSタクティクスは3点です。

 

今良くある3点式ではありませんので横方向のサイティングが、難しく思えますね。

 

 

 

そして、どれだけ小さいかマルイのP226と比較してみると・・・・・

P226と比べる。こうだとイマイチ分からない。

 

グリップ下部後端基準。トリガーガードまで指一本分小さい。当然、全長も短い。

 

同じくグリップ下部後端基準。P226のフレーム分までの高さしかない。

 

M84FSを手にした後、P226を持つと大型拳銃の部類に入るのも納得です。SOCOMピストルはやっぱり超大型だったんですね。

全長約172mmは、結構ちっちゃいですよ。見た目はそんな印象は受けなかったのですけどね。重量もガスブロとしては相当軽い部類だと思います。これだけ軽いとウエイトバランスが心配になりそうですが、マガジンもかなり軽量。バランスも悪くないはずです。

グリップも多少短いので、指が余るかと思いましたけど、ギリギリ収まっていますので、余程手が大きい人でない限り、グリップに困るということは無いでしょう。

 

 

軽く撃ってみる

このM84FSは、ブローバックは強くないです。それは間違いありません。といいますか、そういったキャラではないと思います。

が、パシパシっと来る小気味良く、そして素早いシャープな撃ち味は気に入りました。この辺は小型ならではなんですかね。

それと節度ある操作感はいいですね。スライドの後退量も大型拳銃と比べれば少ないのでキビキビとした動作感も頷けるものかと思います。

スライドストップも切り欠きで受けるのでなく、スライド内部の溝で受けるタイプなので、思いっきりスライドストップ&解除が楽しめるガスガンだと思います。

 

 

M84FSは、ダブルカラムのモデルなので銃の大きさからみるとグリップ部がおデブ気味なのですが、握ってみるとそんな印象とは裏腹にしっかりフィット&グリップな印象で、持った感じがいいです。

9mmパラベラムよりも全長が短い380ACP(9mm×17)なので、グリップもその分サイズダウンしてると思うので、握りやすいのかと思いました。

 

機種の問題なのかメーカーの問題なのか、マルイのP226と比べて、スライドの動きやマガジンの挿入感などが節度があっていいですね。カチリとした感覚は好印象です。

 

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※エアーソフトガンとサバイバルゲームは正しく!